こんにちは。アイズトータルボディステーション姪浜院です。
今回は「シンスプリント」について話していきます。
シンスプリントとは?
シンスプリントとは、スポーツ障害の1つで、ランニングやジャンプなどを過度に行った場合に発症しやすい障害で、運動時や運動後にすねの内側(脛骨)に痛みが生じる状態をいいます。
原因
- ランニングフォームが合っていない
- シューズのサイズやクッション性が合っていない
- 硬い地面での走り込みやトレーニング
- 過度の練習、筋力不足や柔軟性の低下
- 扁平足、回内足
症状
シンスプリントの主な症状は、脛骨(すねの骨)の中央から下方に生じる痛みと腫れです。足が地面に着地した際に痛みを感じ、初期段階にはウォーミングアップや安静によって痛みが消失しますが、根本的に改善していまま練習を続けると徐々に悪化し、痛みが強くなる可能性があります。
診断・検査方法
シンスプリントの診断・検査方法について説明します。
レントゲン検査
明らかな異常を認める場合が少ないです。
疼痛誘発検査
脛骨内側の中央から下方にかけて押してみて痛みがあるかどうか確認します。
痛みが5㎝程度と比較的広い範囲の場合はシンスプリントの可能性があり、痛みの領域が局所的な場合は疲労骨折の可能性もあります。
超音波検査やMRI検査
骨膜の腫れや初期の疲労骨折を確認することができます。シンスプリントか初期の疲労骨折かを区別するためには、MRI検査が必要となります。
治療方法
次のような治療方法があります。
保存療法
シンスプリントと判断した場合、まずは運動量を制限することから始めます。強い痛みを感じる場合、安静が基本となります。炎症を抑制する際は、アイシングや湿布を必要に応じて使用します。
コンビネーション治療
超音波療法と電気治療を組み合わせ行う治療方法です。超音波のマイクロマッサージ効果と電流の鎮痛作用により、血行を促進し、疼痛を鎮めることで、短時間での治療が可能です。
アイズトータルボディステーションでは、整骨院での治療も可能です。身体の痛みや悩みなど気になることがありましたら、是非お気軽にご相談ください。
アイズトータルボディステーション姪浜店
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