こんにちは!アイズトータルボディステーション姪浜院です。
夏休みに入り、各部活動も活発に大会や練習が行われていると思います。
熱中症にも気をつける必要がありますが、今回は
シンスプリントについて
ご説明したい思います。
シンスプリントは、ランニングやジャンプなどの
運動によって引き起こされる
一種の過負荷障害です。
主に脚の前側にある
脛骨(すねぼね)に痛みや炎症が生じ
ランナーや踏み台昇降などのスポーツで頻繁に発生することがあります。
主な原因
シンスプリントの主な原因は、過度の負荷や反復的な運動による筋肉の疲労です。
ランナーにとって、過度の走行距離や急激なトレーニングの増加、
適切なストレッチやウォームアップの欠如などが
シンスプリントのリスクを高めます。
また、過重な体重や歩行・走行の際の姿勢の乱れも原因となることがあります。
シンスプリントの症状
脛骨の前側に痛みやしこり感、炎症、脛の筋肉のこわばりなどがあります。
初期段階では運動中にのみ痛みを感じることが多く、
休息後には症状が一時的に改善することがありますが、
進行すると痛みが日常生活でも感じられるようになります。
シンスプリントの治療
以下のような方法があります。
1.休息と活動制限
シンスプリントを引き起こしている活動を一時的に中止し、脛に負荷をかけないようにします。必要に応じて松葉杖やサポート具を使用することもあります。
2.氷や熱の利用
痛みや炎症を軽減するために、氷や温湿布を交互に使用します。
氷は炎症を鎮め、温湿布は筋肉の緊張を和らげます。
3.物理療法
マッサージやストレッチ、電気療法などの物理療法は、筋肉の緊張をほぐし、血液循環を促進するのに役立ちます。
4.運動療法
適切なタイミングで脛の筋力と柔軟性を改善するための運動療法が行われます。
トレーナーや整骨院の専門家が適切なエクササイズを指導します。
5.歩行・走行フォームの改善
歩行や走行時のフォームや姿勢がシンスプリントのリスクに関与することがあります。専門家の指導を受けながら、適切なフォームを身につけるようにしましょう。
6.柔軟性の向上
脚の筋肉や関節の柔軟性を向上させるために、定期的なストレッチなどの柔軟性トレーニングを行いましょう。
7.トレーニングの多様化
同じ種類の運動ばかり行うと特定の筋肉や組織に負担がかかりやすくなります。運動の種類を多様化し、負荷を分散させることで全身のバランスを保ちましょう。
シンスプリントの回復には個人差があります。
重度のケースでは医療専門家の指導や検査が必要となる場合もあります。
早期に適切な治療を受けることで、症状の改善や再発予防につながるでしょう。
また、シンスプリントは完全に治癒するまでに時間がかかることがありますので、
焦らずにゆっくりと回復に取り組むことが大切です。
整骨院やスポーツ医療の専門家は、あなたの具体的な状況やニーズに合わせて
最適な治療プランや予防策を提案してくれます。
早めに専門家に相談することをおすすめします。
アイズトータルボディステーション姪浜院
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