日別アーカイブ: 2025年11月19日

かかと付近が痛い!?それ、もしかしたら…

こんにちは!

アイズSPORTS整骨院 西新院 柔道整復師の吉田です。

先日ジムに通ってくださっているお客様の症状として、

かかと付近(足裏から踵の内側にかけて)に痛みが発生したとご相談を受けました。

歩くときや立ちっぱなしの時、朝一番に動こうとした際にかかとの内側が特に痛むとのこと…

近日のうちに特に変わった運動等はしていないようで、ある日起床時に突然痛みが発生したとのお話でした。

かかと付近の痛みとしては捻挫等が挙げられますが、朝一番が特に痛むこと、女性に多くみられがちな外反母趾であることなど、

以上の点から「足底筋膜炎(足底腱膜炎)←読み名は違うが同義の症状名」ではないかと疑いました。

足底筋膜炎は足の踵部から足裏の指の付け根にかけて伸びている足底筋膜という腱の炎症で、主に足底筋膜に過剰な負荷がかかることで起こりうる症状です。

立ちっぱなしでの作業や体重の増加による足裏への負荷、偏平足や外反母趾等による足のアーチバランスの乱れからくる負荷、特に女性ではハイヒールの着用なども足底筋膜炎のきっかけの一つになります。

どの原因もいきなりのきっかけで起こりうるものではなく、日常での使いすぎや繰り返しの動作で筋が負荷を受けて症状が発生することが多いです。

上記の通り、起床時立ち上がる際、長時間の座り作業から立ち上がる際等に主に踵や土踏まずにかけて痛みが発生しやすく、歩行時に痛みが増強する場合もあります。

こういった症状が現れた場合、足底腱膜炎が発症している可能性が高いです。

主な対処法としては足裏(足底腱膜)やアキレス腱付近のストレッチの習慣化、偏平足や甲高用の靴のインソールの使用、運動後に痛みが発生する場合はアイシングも痛みの軽減や回復になるので、積極的に行ってみると改善の一助になります。もちろん整骨院に通って施術を受けるのもお勧めですよ!

足の指を掴み上向きに伸ばすストレッチやアキレス腱伸ばしのようなストレッチも効果的です!

気温も下がり始め寒さの影響で身体全体の筋肉が硬く硬直しやすくなってきました。身体を動かすのが億劫になる今こそストレッチ等が大事になってきます。より良い冬を過ごせるよう、予防も含め積極的に適度に身体を動かしていきましょう!!

アイズスポーツ整骨院 西新院 

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